羅臼岳の山バッジ

山バッジ

羅臼岳(らうすだけ)は、北海道東部の知床半島中央に位置する標高1,661mの火山です。知床連山の主峰であり最高峰で、2005年に世界自然遺産に登録された知床半島の象徴的存在となっています。

地質学的には、約8万年前から活動を始めた成層火山で、山頂部には溶岩ドームが形成されています。約2,300年前、1,600年前、そして700年前にも活動した形跡があり、およそ800年周期で活動する活火山として認定されています。1964年には山麓の羅臼町で100回を超える群発地震や間欠泉の噴出が観測されました。

アイヌ語では「チャチャヌプリ」(親爺・山)と呼ばれ、「知床富士」の別名も持っています。かつては「良牛岳」と表記されたこともありました。

羅臼岳は日本百名山に選定されているほか、高山植物の宝庫としても知られ、「新・花の百名山」にも選ばれています。固有種のシレトコスミレをはじめ、多様な高山植物が短い夏を競うように咲く姿は多くの登山者を魅了しています。

高山植物情報

山バッジ情報

  • 購入場所:
  • 購入時期:2013年
  • 裏側:安全ピン
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