金峰山は山梨県甲府市と長野県南佐久郡川上村の境界に位置する標高2,599メートルの山である。奥秩父山塊の主脈に属し、甲武信ヶ岳に連なる山並みの主峰となっている。秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、日本百名山および花の百名山に選定されている。別名は甲州御嶽山である。
山頂には五丈岩または五丈石と呼ばれる高さ約15メートルの巨大な花崗岩の岩塔がそびえ立つ。この岩はシンボル的存在であり、周囲の山々からも確認できるランドマークとなっている。古くから山岳信仰の対象とされ、奈良県吉野の金峰山から蔵王権現を勧請したことが山名の由来とされる。五丈岩は本宮として崇拝されてきた歴史を持つ。
主要な登山ルートは山梨県側の瑞牆山荘から大日岩、大日小屋を経由するコースと、長野県側の廻り目平から金峰山小屋を経由するコースがある。瑞牆山荘からは片道約4時間から5時間、廻り目平からは片道約3時間半から4時間半程度の所要時間となる。また富士見平小屋から瑞牆山と金峰山の両方に登頂する周回コースも人気がある。
山頂からは360度の展望が広がり、瑞牆山、八ヶ岳、南アルプス、富士山、北アルプスなどを望むことができる。高山植物ではシャクナゲの群生地として知られ、6月から7月にかけて花が咲く。奥秩父の中でも特に高山らしい雰囲気を持つ山として評価されている。
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