恵庭岳は、北海道の支笏洞爺国立公園にある第四紀火山で、標高は1,320mです。1991年に気象庁より活火山に指定されており、山頂東側の爆裂火口で噴気が認められています。
山名はアイヌ語の「エエンイワ」(頭が・尖っている・山)に由来し、その名の通り山頂部に大きな岩塔が立っているのが特徴で、円錐形の山容を持ちます。支笏カルデラの北西壁内側に生じた安山岩の後カルデラ火山で、直径約5km、比高1.1kmの規模です。
大規模な軽石噴火(最大のものは約2万年前)と安山岩の溶岩流出によって山体が形成されました。山頂の岩塔は現在崩落が進んでいて大変危険なため、第2見晴台(8合目~9合目の間)から先は立入禁止となっています。支笏湖の北西側に位置し、湖畔から望む姿が美しい山として知られています。
バッジ情報

- 販売場所:大台ヶ原物産店 楓
- 購入時期:2025年
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