白山の山バッジ

白山（はくさん）は、石川県・岐阜県・福井県にまたがる標高2,702mの活火山で、日本三霊山（富士山・立山・白山）の一つとして古くから信仰を集めています。山頂には御前峰、大汝峰、剣ヶ峰などの峰が連なり、白山比咩神社（しらやまひめじんじゃ）の奥宮が鎮座しています。

白山の山域は白山国立公園に指定され、豊かな自然環境が広がります。山頂周辺には火口湖の「翠ヶ池」や「千蛇ヶ池」が点在し、雪解け水が美しく輝きます。植生も豊かで、高山植物の宝庫として知られ、夏にはクロユリやチングルマが咲き誇ります。秋にはナナカマドの赤やダケカンバの黄が美しい紅葉を見せ、冬は豪雪地帯となり、白銀の世界が広がります。

また、白山は温泉地としても有名で、登山口の一つである「市ノ瀬」や「別当出合」の周辺には「白山温泉」「一里野温泉」などの名湯があります。下山後に温泉で疲れを癒すのも白山登山の楽しみの一つです。

バッジ情報

初めて訪れた2017年が開山1300年記念の年だったらしくいくつかの記念バッジをゲットすることができました。