甲斐駒ヶ岳は山梨県北杜市と長野県伊那市の境界に位置する標高2,967メートルの山である。南アルプス、別名赤石山脈の北端に位置し、南アルプス国立公園内に属する。日本百名山に選定されている。全国に駒ヶ岳を名乗る山は20座以上存在するが、その中で最高峰となっている。
地質的特徴として花崗岩で構成されており、山肌が白く見えることが大きな特徴である。南アルプスの山々は一般になだらかな稜線を持つが、甲斐駒ヶ岳は鋭角的な山容を持ち、半ば独立峰のような存在感を示す。山梨県側からは麓から約2,500メートルの標高差で立ち上がる姿が見られる。
古くから山岳信仰の対象とされ、山頂には駒形権現や馬頭観世音が祀られている。山頂東南には摩利支天と呼ばれる岩峰が存在する。麓の横手と竹宇の両集落には駒ヶ岳神社が鎮座し、登山道沿いには石碑や石仏が多数残されている。1816年に小尾権三郎により黒戸尾根からの開山が記録されている。
主要な登山ルートは北沢峠からのコースと黒戸尾根からのコースがある。北沢峠ルートは長野県側と山梨県側からバスでアクセス可能で、仙水峠や駒津峰を経由して山頂に至る。所要時間は往復約7時間から8時間程度である。
黒戸尾根ルートは日本三大急登の一つとされ、標高差2,200メートル、所要時間は登り約9時間半、下り約5時間40分となる上級者向けコースである。刀利天狗手前の刃渡りや鎖場、梯子など危険箇所が連続する。七丈小屋が設置されている。
山頂は白い花崗岩に覆われ、360度の展望が得られる。富士山、北岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、八ヶ岳などを望むことができる。
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