三原山は、東京都大島町の伊豆大島にある火山で、最も高い峰は中央火口丘にある標高758mの三原新山で、伊豆大島の最高峰です。北北西-南南東15㎞、東北東-西南西9㎞の火山島で、主に玄武岩の成層火山であり、ハワイ・キラウエア火山、イタリア・ストロンボリー火山と共に世界三大流動性火山の一つに数えられています。
頂上部にカルデラと中央火口丘三原山があり、カルデラの直径は3~4.5㎞で東方に開いています。約1700年前に山頂部で大規模な水蒸気爆発が発生し、陥没してカルデラを形成しました。1777年に始まった安永噴火で中央火口丘が誕生し、頂部に直径300メートル、深さ200メートル以上の切り立った堅坑状の火口があります。
1950~1951年の噴火、1986年に210年ぶりの大噴火を経験しました。島民に「御神火様(ごじんかさま)」として崇められており、観光地として火口を周する遊歩道なども整備されています。
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